
大会長 大野 泰子
(三重大学医学部看護学科非常勤講師 元鈴鹿大学教授)
実行委員長 上田 ゆかり
(鈴鹿大学こども教育学部 学部長・教授)
大会長 挨拶
このたび、第68回東海学校保健学会学術大会を令和7(2025)年9月6日(土)に三重県教育文化会館にて開催することになりました。
東海学校保健学会は、児童・生徒・学生の健康の保持・増進に関する学術研究と、その成果の普及・発展を図ることを目的に昭和29(1954)年に創設され、70年に及ぶ長い歴史のある学会です。年次大会は毎年秋に、愛知県(隔年開催)、岐阜県、三重県、静岡県、長野県の各地で開催することにより、東海地域全体の学校保健に関する研究と日常活動レベルの維持向上に貢献しています。
学会は新型コロナ感染症により開催が停滞した時期もございましたが、第68回大会では、本県が担当県として「多様性を認め合う学校保健」をメインテーマとして開催いたします。
近年、都市化、少子高齢化、情報化、国際化などによる社会環境や生活環境の急激な変化は、子ども心身の健康に多様な要因に関係がみられます。具体的には学校教育では、児童生徒のいじめや不登校、心の問題、薬物乱用やエイズ、アレルギー、小児期からの生活習慣病や肥満の問題、感染症、多様な性理解や増加する発達障がい支援の課題、ネット社会の倫理不足による短絡的な行動傾向など、地域保健に連携する人権理解の包括的支援の重要性はますます高くなっております。WHOの提起する健康リテラシー形成の糸口として、三重大会では学校保健から多様な課題を認め合う多様性をテーマといたしました。
本大会の参加者は多岐にわたっており、学校医、学校歯科医、学校薬剤師、養護教諭、保健体育教諭、保健主事、看護師、保健師などが一堂に会して議論を深め、連携しながら今後の「学校保健」のあり方を多角的に探求することを目指します。また三重県開催は6年ぶりであり、学校保健関係者のご議論が南北に繋がる本県の学校保健の更なる向上の一助となりますことを祈念しております。
つきましては、本学会の趣旨をご賢察いただき、研究の深まりと格別のご支援ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
第68回東海学校保健学会学術大会
大会長 大野 泰子
(三重大学医学部看護学科 非常勤講師,
元鈴鹿大学こども教育学部 教授)
